日本印鑑の始まり

持統天皇6年に天皇に木製の印を献上したという史実が「日本書紀」に記されています。祭礼に用いた神具であっと推測されており、これが日本の文献にはじめて登場する印鑑です。また、現存する最古の印鑑は国宝に指定されている「漢委奴国王」と刻まれた金印で、漢の光武帝が倭の国王に贈ったものです。日本の印鑑の歴史は千数百年前までさかのぼることができますが、本格的な印鑑制度がはじまったのは、大化の改新で二官八省制が定められ、大宝律令と共に印鑑の制度が制定された時からとされます。印材はすべて銅印とされています。

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